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俺と鬼嫁の100日戦記

新人研修のアプリレビューを掲載します。 俺と鬼嫁の100日戦記

おそらくカジュアルゲームに分類されるゲーム。制作はWHRP, Inc. WHRP, Inc. は他にもいろいろ出しているが、半分はレビュー数2桁以内、半分はレビュー数4桁と、 どういうバズらせ方をしているのか気になる会社だ。

今作のレビュー数は 4797 。

最初のストーリー説明(映画のエンドロールと同じような表示)の上昇スピードが少し遅く感じる。 上にフリックやスワイプすることで少し文章を先に送れるというふうにすると、より良いと感じる。

鬼嫁というタイトルと反して、 嫁さんの絵は可愛い20歳前後の女の子。いいと思う。

ゲームの内容は、2択が出てきて間違いの選択肢を選ぶと嫁にひどい目にあいゲームオーバー、というゲーム。 奇数回目のゲームオーバー時は、「友達に広める」という小さなウィンドウが出てくる。 (Twitter, Facebook, LINE へのシェア機能) バツボタンを押すことで閉じて、「タイトルへ戻る」が押せるめんどうな仕様になっている。 が、別に広告でないので、やっていて心象はそんなに悪くなかった。

「タイトルへ戻る」を押すと必ず全画面広告が出てくる。

さて、このゲームは最大1のライフ制になっていて、 ゲームオーバーになるとライフが1つ減り、ライフが回復するまでは再びプレイすることはできない。 回復するには、10分待つか、「嫁の機嫌をとる」という項目での連続タップをおこなう(50回)か、 シェアをするか、レビューをするか、広告動画を見るか、の5種類の方法がある。

連続タップが一番簡単なように見えるが、 どうやら初回以外は、高確率で、50回タップ後に「怒らせてしまった…」というメッセージが出て 回復できない仕様になっているようだ。 なお、そのタップボタンのすぐ下にはバナー広告がある。

全体的な感想として言うと、「おもしろいゲームではない」。 以前にTwitterを中心にして流行った UEHARA GAMES の『リア充爆発しろ!』と同じように、 テキストの続きを読ませたくするというポイントで成り立っている。 あれによりたくさんの広告を載せたゲーム、という印象を受けた。

今でもこのようなアプリでも上手いことをすればランキング上位に上がるというのは意外であるし、 これは、ハナウタのような小さな会社にとっては希望である。 あとはこの会社が、レビュー推奨やシェア推奨の他にどのような手法を取っているのかが知りたい……。